これからの季節に欠かせない虫よけ。
「肌にスプレーするタイプ」や「塗るタイプ」、「吊るすタイプ」など、
様々な虫よけがあります。

今回はおすすめの虫よけをご紹介します。

＜有効成分をチェック！＞
虫よけには、有効成分があります。
主に、「ディート」「イカリジン」「天然ハーブ」の３つに分けて見ていきます。

 

☆ディート

最も一般的な有効成分として使用されています。
アウトドアなどのレジャーシーンで、効果を期待するのであれば、
ディートが配合された虫よけを選ぶとよいでしょう。
ただし、お子さんや赤ちゃんへの使用には制限がありますので注意が必要です。

 

 

☆イカリジン

イカリジンはディートと違って、年齢や回数に制限がないため、使いやすいといえます。
効果もディートと同等とされていますが、対象となる虫の種類が少ないので注意が必要です。

 

 

☆天然ハーブ

天然由来成分の虫よけがいいという方には、
ハッカ、レモングラス、ユーカリといったハーブを使用した虫よけがおすすめです。
赤ちゃんに使用するのにも適していますが、
ディートやイカリジンに比べると効果は薄いと感じる方もいるようです。
また、汗などで流れやすいため、こまめに塗るのがよさそうです。

 

＜濃度をチェック！＞
ディートやイカリジンについては、濃度が高いほど持続時間が長くなります。
ガーデニングや公園といった日常生活で使うのであれば、
ディートなら１０％前後、イカリジンなら５％程度でよいでしょう。
ただし、濃度が高いものは肌への負担も大きく、
副作用が出る可能性も高くなるため、選ぶ際は注意してください。

 

＜噴射のタイプをチェック！＞
虫よけには、一般的にはエアゾールタイプとミストタイプがあります。

エアゾールタイプは、ムラなく広範囲に吹き付けられます。
またパウダー配合のものであれば、ベタつかずサラッとした使用感です。

ミストタイプは、名前の通り、霧状になる液体噴射で、
噴射量も多くはないので、吹き付けたい場所にだけ使いやすいという利点があります。
また、飛び散る範囲もエアゾールと比べると狭いので、車内や人が多い場所でも使いやすいです。

 

今回は、噴射タイプの虫よけを主にご紹介しました。
最近では、塗るタイプやシールタイプ、リング、腰から吊り下げられるものなど、
多様な虫よけが存在しています。
使う人や場所によって、ご自身にあった虫よけを選んでくださいね！